『蒼穹のファフナー EXODUS』 過酷な旅の始まり

西暦2151年、ある理由でフェストゥムとの戦いから一歩引き、再び世界から隠れていた竜宮島にも遂に「状況」の影響が起こる。過去に島を幾度も襲撃していた人類軍が再びやってきたのだ。身構えるアルヴィスの人々だったが部隊を統率する将軍・ナレインに敵意は無かった。

ナレインから「間もなく外宇宙から襲来する新たなミール・アルタイルが世界のパワーバランスを変革する」ことを知る人々。アルタイルを味方にして人類とフェストゥムの長き戦いを終わらせるため、ミールと対話出来る島の少女・日野美羽に人類軍が管理するミールと対話してほしいと真摯に要請するナレインに対し、積年の因縁故に即答出来ないアルヴィスメンバーたち。だがナレインに同行していた、美羽と同じ対話の力を持つ少女・エメリー・アーモンドが島のコアと対話することでコアがファフナーに新たなる力を与え、島外へ美羽を護衛するファフナーを派遣する余力が出来たこともあり、人類へ希望をもたらす可能性のある要請に応えることにした。